攻撃 されれば反撃するなんて、なんだか子供っぽいタイトルですが、多くの人がこれをやっています。
自分のことを受け入れてくれなかったから、嫌いとか、そういうことです。
ここで、自分vs他人という構図を組んでしまう人がたくさんいますが、他人の中には自分自身も入っていると考えてください。
自分嫌いとか、そこに入ります。
人間関係が苦手な人は、自分も嫌いな場合が多いです。
自分を認めない人は他人も認めません。いつも、呪詛を唱えながら生きているようなものです。何、ない物ねだりをしているんだろう? って思えば良いです。
ない物ねだりは遅くても10代のうちに、理解して現実的になるものですが、最近は夢見がち、こじらせがはびこっていて、考えたことが正しいみたいな人が本当に多いです。こういう考えの持ち主は現実を否定し、自分の考えが正しいと思っていますから、他人を否定します。
結果、否定するんだから否定されます。
シンプルな構造です。まず、自分を受け入れ認めるところが必要です。
よく自己肯定感が低いんです!っていう人がいますが、自己肯定感って、『自己』なので、自分のって言う意味です。自分を認めないって言う態度で自分を好きになるなんて事はないでしょう。
考えすぎなんです。考えると、良くないところばかりに目が行ってしまうのでろくな事がありません。
仮にあなたの何かが悪かったとして、それは改善可能でしょうか? 行動であれば注意して変えていくことができますが、生まれであったり、身体の形であったりして、難しいものもたくさんあります。
それらを思い通りにしたいということは、お金を積んでやることはできますが、そもそもその思考自体は地獄への入り口です。全身整形の美女とお会いしたこともありますが、結局、不安をずっと抱えていました。
要は自分が自分であると受け入れていないから、ずっと不安はつきまといます。
良く見せたら良いことが起こるのも現実ですが、無理をしても精神的なものが追いついていないと苦しさが増えていきます。
摂食障害など、自分の命を否定するような行動は、ダイエット等の自分を変える行動に端を発して発症することが多々あります。自己否定によって自分を 攻撃 しているということです。
思考が身体の限界を超えて動き始めると、現実無視、無理をします。
夢ばかりを言って何もできない人、無理をして自分をおかしくしていく人、両方とも、自分を 攻撃 しています。
大事なことは、自分は自分と認め受け入れることです。頑張ったって、神には成れません。『足を知る』ですよっていうと、嫌がる人もたくさんいます。もっとよくなりたいとか、いいます。でも、今に満足できなければその先はありません。
足るを知る=身分相応に満足すると捉えて、諦めるのではありません。
今の自分に満足し、その次へ行けば良いでしょう。自分を成長させると言うことです。これは自分に肯定的な気持ちを持っていないとできません。
自己肯定感が低いなんて封印してしまいましょう。