ついズルをしてしまったり、嘘をついてしまうっていうことがあるかなと思います。
これなぜでしょうか?
自分がうまくできてない時にズルしたりしますよね。チョンボってやつですし、いわゆるそれから嘘をつく人も何か都合が悪いからやっています。
誰にも責められないのであれば、たぶん嘘なんかつく必要ありません。
何か自分をこう良く見せたいとか、そういうことなんだろうなということでしょう。そういうことを続けてると当然ですが、周りからの信用を失います。あの人は適当だからとか、そんな風に言われます。
そうなってくると、自分でそれをリカバーするって難しくなります。普段から適当にやっているわけだし、言われたくないと思ってきちんとやろうと思っても、きちんとすることはできません。
とても困った困ったっていう感じになります。
どうしてそうなったのかなって原因を探してみると、やっぱりできてない自分ていうのがいますよね。
理想に対して実際の自分の能力ってのは低いと感じてしまって、それでついズルをしたり、嘘をつくっていう流れだと思います。理想はいくら高くても構いませんが、現実目線で見ると、そこまでできていないことが問題ですよということです。
つまり、現実とのズレです。
そのギャップに皆さん、嫌な思いをするので、したくないから嘘をつきます。ズルをする。嘘は嘘を呼びますし、ズルしてもいい結果にはならないので、何の解決にもなりません。
ズルとか嘘をする人が良くなるためにどうしたらいいですか?
となると、それはきちんと頑張るしかないですよね。
地に足をつけても、今までみたいに大口叩かずにコツコツと結果を出していく。そうすることで、だんだん自信も美しい結果も出るようになります。面白くはないと思いますが、やった方がいいんじゃないかなっていう風に考えます。その時に間違えてはいけないのですが、できもしないことを言わないということです。言うから、それでズルとか嘘になってしまいます。確実にできることをきちんとやるっていうことが大事です。
良く見られたいとか、尊敬されたいとか、そういう風に思うところは人間ですからあります。けれども、それを追いかけても仕方がないと思います。
まとめると自分のこういう意識の中で『自分って駄目なんだ』と、どこかで思っていますよね?
馬鹿にされたくない、負けたくないに繋がっていきます。
そうなると、その負けてるなと思うのは嫌なので嘘をついたり、ズルをしたりしてしまいます。治すためには、自分と向き合って今できることを精一杯誠実にやるということになります。