考え方

パニック症 の考え方、親の呪縛

パニック症 の方が結構たくさん、いらっしゃいます。でも、理由は明白です。

でも、わかっていないのでそれをレクチャーして、ちょっと施術をします。大抵の方は良くなっています。あくまで結果ですので、全員がそうなるわけでありませんが、このポイントをチェックしてみてくだい。

□子供の頃、親の躾が多くて選択肢がなかった。
□自分で物事を決める自由がない。
□最近体力が落ちてきた。

簡単ですが、パニックを発症する理由はこれだけです。私も過去になったことがありますが、正に選択肢が全部もぎ取られた時でした。

体力については、私の先生が良く言っていましたが体力が落ちるとメンタルがおかしくなるそうです。全てではないですが、バランスが崩れると言うことだと思います。
実際、パワフルな人がメンタルがおかしくなることは少なく、ピークよりも少し下がったときにおかしくなるケースは多いように思います。

躾は性格になり、なんでも狭い選択肢をこなさないといけないと考えてしまうので、行動よりも思考タイプになって、動くこともままならない(体力が落ちる)ことによって発症します。

最近では、若い男性でも体力がないのでハッシュするケースが多いようです。ゲームなどのインドアしすぎですね。

私も体力をつければ良いと考えたりもしますが、つけていっても年齢と共に衰えるので頑張りすぎても同じようなことが起こります。ピークに対して体力は落ちます。

そうなると残された選択肢は、適当でも大丈夫、失敗しても大丈夫という寛容さを受け入れていくことです。年齢が上がると、どうせできないものはたくさん出てきます。体力の衰えと同時に、五感の衰え、記憶力、理解力、思考力の衰えです。

こういったものは仕方ないですが、それに足掻いてなるべく自由度を保とうとする行為が、閉塞感を打ち破り、選択肢を広げます。

例えばジョギング。簡単な運動ですが、汗をかき、爽快な気持ちになれます。ルートもその日の気分で、自由に選べるという選択肢の自由があります。

頭で理解するのではなく、実際にやることで身体に学習させていくことができれば、信じているものは壊れていき、自由になれます。

多くの人は子供の頃に信じたことを刷新していません、年齢が上がり立場や関係性が変わっていることに気がつきましょう。そうするだけで、自由度が増してきます。

中には親の呪縛が掛かったまま(毒親など)、親が他界してしまって、頭ではもう大丈夫と言いながら、縛られっぱなしになっている人がいます。親が他界しているのでもうしかたないという諦めかも知れません。

でも、事件は過去で起こっているのではなく、現在進行形であなたの内面で起こっています。

親の呪縛、いくつも解いています。もう和解したつもりとか、勝手に言う人がいますが現実が変わらない、苦しいのであれば、何も変わっていません。

変わりたければ変わる行動が必要です。