考え方

エゴの罠 って何だろ?

人の行動のうち、 エゴの罠 だなぁっていうものがあります。
これは、刹那的な快楽を求める行動で、やっているときは楽しい。でも、未来において何も生まない消費的行動です。

若いときは快楽や刺激を求めて エゴの罠 に行く人も多いですが、将来を考えたりしたらその行動が減るのが普通です。将来のために貯金したり、スキルを溜めたりしていくことで、自信を作り、実績を作り、自分の立ち位置を作っていきます。

社会人になるとそういう事が普通に求められますが、どうしても、快楽的な方向へ行く人がいます。

これもまた人間であれば当たり前的なことです。全ての快楽がダメなのではなく、未来を見据えた行動があって、その他にストレスを発散するくらいの快楽はあっていいでしょうと言うことです。

例えば、小さなギャンプル、刹那的な恋などは、まぁ良識の範囲で。

エゴの罠 には、他人攻撃も含まれます。他人を攻撃したり、マウントすることで、自分のエゴを満たす行為です。その場でも良いかもしれませんが、いずれ追い抜かれ惨めな思いをするくらいなら、そういう事をやめて、協調し尊敬される人になった方が未来に繋がります。

努力よりも攻撃の方が簡単だし、ネットではそういう人が溢れているのは、単に、今が苦しいからです。

今は時間の関係上、過去の集大成です。過去にやってしまったことなので今、この瞬間が変わることはありませんが、未来を変えていくために今、努力するがしにくいです。

苦しいですからね。そうすると、脳は不快よりも快を求めて場凌ぎの行為に走ります。
色に溺れるとか、他人攻撃、現実逃避などは良くある行為です。
正しくはそれを、未来のない行為と認識してやめることですが、渦中にいる人にそれはできません。少し時間を掛けながら、そこから離れていくことが必要になります。

ここで気づくかと思いますが、 エゴの罠 は未来の自分を潰すと同時に、今の自己中心的な行動です。頭ではそんなことは良くないと理解してもらえると思いますが、実際、多くの人は理解だけでは変わりません。

変えて行くには拘りを変える必要があります。
それにはいろいろな方法がありますが、何か内面が変化することが効果的に思えます。私が作ったツールや、私が話す概念によって変化の可能性は用意していますので、そういうものを取り入れてください。

祈りでも変わることは確認ができています。
一人でダメでも、誰かと一緒なら変われるので、身近なパートナーや友達と話してみることもお勧めできます。